食卓名工 〜 作り手 縁側日記
「伝統工芸」「作家物」というと、ちょっと手が出しにいなぁ・・・と感じませんか?
いいものなんだろうけど、高いし普段使いにはもったいない!なんて思ったり。
しかし、伝統を守りながら現代の生活に合うように手ごろな値段と
使いやすさを工夫されている方もたくさんいるんです。
盛り付けるとお惣菜がお料理屋さんみたいに変身!手抜きの強力な味方なのです。
普段なかなか知ることができない、作り手の 「 人生いろいろ話 」 と作られている
うつわをご紹介します。縁側で作り手さんと一緒にお茶のみ話をしている気分を
味わっていただけたら・・・と考えました。読んでくださいね。
なかで しょうご
Vol.1 山中塗 蒔絵師 中出 章吾 さん
走高跳の県内トップ 全国大会に 〜 負けん気?
中出さんは、昭和36年生まれの43歳。
子供の頃はいつも近所の友だちと、一緒に暗くなるまで遊び回ってたそう。
中学・高校・卒業後と陸上競技に汗を流し、走高跳では日頃の負けん気で
なんと、永年にわたり県内でトップの座を維持、全国の大会にも数度出場
という経歴の持ち主なのです!
蒔絵展などで金賞を数度受賞 〜 負けん気??
昭和55年 高校卒業後、家業の漆器蒔絵業を手伝いながら
茶道具蒔絵師佐藤幸司氏に弟子入り。昭和60年伝統蒔絵技術を応用し
近代蒔絵に専念。以来漆器蒔絵業に専念後、陸上競技で養った(!)負けん気で
漆器の蒔絵展等で金賞を数度受賞。
現在は、使いやすい長持ちするものを作っています
商品開発も、使い手の側になって使いやすい物・長い間使える物を前提に制作。
現在は漆器の枠にとらわれず、ガラス・陶器・紙・布等にも近代蒔絵技術をいかした
商品開発に日々汗を流して取り組んでいるそうです。
負けん気、とはおっしゃいますが、それは安易に妥協しない姿勢なんですよね。
そんな、中出さんが作っているうつわをご紹介。
中出さんのうつわ
これらの漆器は、蒔絵師の中出さんが 「 現代の生活に合うように 」 とあえて
伝統的な蒔絵技法ではなく、モダンで使いやすいデザイン・技法で制作されたものです。
ウレタン塗装なので、お手入れは簡単♪
お重は1段にして、お菓子を盛り付けてもいいですね。
小さな花器を入れてインテリアに使うのもおススメ。
お皿や盛鉢は、普段にもおもてなしにも使いやすいですね。
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